【ブラックジャックで】勝ち逃げする方法とは?
・実は初心者向きではない!ブラックジャックで有名な必勝法とは?
・では勝ち逃げするために、初心者が心得るべきブラックジャックの戦略とは?
・【必須】オンカジ・ブラックジャックで勝逃げする為の心得7箇条!
実は初心者向きではない!ブラックジャックで有名な必勝法とは?
今回は、初心者の方々に向けてより、実践的な記事にするために、ブラックジャックとは?等の、ブラックジャックのルール的なお話はあえて省かせて頂きますね!
さて、ブラックジャックで一番有名な必勝法といえば間違いなくカードカウンティングです。
某映画や、ドラマなんかのカジノシーンに良く出てきますよね!
カードカウンティングとは、ブラックジャックで場に出たカードを記憶して行く事により、まだ場に出ていないシューの中のカードを予測するというものです。
「シュー」とは、これからゲームを進めて行く上で引くカードの集まり(デッキ)を指します。
確率論から言ってシューの中身は毎回同じではなく、必ず偏りが発生します。その偏りを逆手に取って利用するのが、このカウンティングの考え方です。
ルールを理解して、ブラックジャックを何度かプレイしてみるとすぐ分かるのですが、ブラックジャックでは、点数カウントする際の数字が「10」として扱われるカードが多く含まれています。
そのため、「10・J・Q・K」のカードが、一体どのくらい残っているのか?を把握する事が、確率の偏りを見分ける重要なポイントとなります。
しかし、私達がこれを実践するとした場合は、場に出るカードをちゃんと暗記していく必要があり非常に大変です。プレイヤー・ディーラーだけなく、オンラインカジノでプレイする他者のカードも暗記する必要があります。これには暗記のテクニックもあるでしょうが相当な記憶力を強いられます。
ですから、正直、結論として初心者が実践してブラックジャックで勝ち逃げしようというのは不可能に近いです。
さらにオンラインカジノでは以下の理由でも、カウンティングを利用してのブラックジャック勝ち逃げ戦略は厳しいと言わざるを得ないです。
- 基本オンラインカジノではカウンティングは規約違反の為
- オンカジのブラックジャックではシャッフルされる頻度が高い為
- オンカジのブラックジャックは8デッキ使用で実践のハードルが高い為
一例を挙げると、Dumarcaが運営する大手オンラインカジノであるベラジョンカジノではカードカウンティングは明確に規約違反となりこれが発覚するとアカウントの閉鎖を行われてしまいます。
さらに、Evolution Gamingを例にとると、のオンラインカジノのLIVEブラックジャックでは52枚のカードの8デッキを1セットにして1つのシューまたはカードシューターと呼ばれるボックスに格納し、カードが配られます。
このカードはシューの約1/3のカードの位置にカッティング・カードと呼ばれる赤いカードが入れられ、このカードまで到達したら必ずシューはシャッフルされてしまい、別途用意されている新しいシューと取り替えられますので、シャッフル回数も読めず、オンカジでカウンティングする際の未確定要素としてプレイヤーを悩ませることでしょう。
そして、実際にブラックジャックをプレイしていると、カウンティングのスコアが低くなる絵札が連発するケースや、逆に絵札が全く来ないスコアが極端に高くなるときがあります。
次に来るカードの確率は1デッキの中の絵札(10を含める)は4×4=16枚。さらに8デッキの使用ですので128枚とすると。なんと、この時点で次に絵札が来る確率は30.8%となります。
ゲームを継続して仮に絵札が全く来ないと仮定して50枚を消費したとする場合でも。全てのカードは416枚なので、128/(416-50)×100≒35%となります。
さらにゲームが継続され、同じく50枚を消費し絵札が全くこない状況が100枚カードを配った状態にしてみたとして、やっとカットカードが使用されるそうなタイミングが来ます。この節目で、やっと次にくる絵札確率が約40%となり、勝負しても良いかな?という頃合いとなります。
つまり、難しい確率的な話は、一切抜きにしても実践するにしては、余程の天才でもない限り厳しいというのが分かって頂けるかと思います。実際凡人の私にはとても無理です(笑)
では勝ち逃げするために、初心者が心得るべきブラックジャックの戦略とは?
それでは、初心者が心得るべきである、オンラインカジノでカウンテインングではないブラックジャックで勝ち逃げする為の戦略とは何でしょうか?それはベーシックストラテジーという攻略法になります。
簡単に説明すると、ベーシックストラテジーとは、自分の手札の合計値が○○だった場合、ディーラー側において、オープン状態のカードが〇〇の場合に「次に自分はどう行動するのが良いのか?」を示す行動マニュアルのことです。
ベーシックストラテジーの図表は、一般的にベーシックストラテジーチャートと呼ばれ、この手法でブラックジャックを攻略する為の必須ツールとなっています。
以下がブラックジャックで勝ち逃げする際に必須なベーシックストラテジーのチャートです(基本戦略表)。理解すると簡単ですよ!
オンラインカジノでベーシックストラテジー表を活用するには?
【ベーシックストラテジー表の正しい見方・活用法】
まずは、縦と横の数字とアルファベットの意味を理解することが必要です。
- 縦の数字 8以下、9、10、11、12、13、14、15、16、17以上 →縦の数字は自分の手札の合計値
- 横の数字 2、3、4、5、6、7、8、9、10、A →横の数字はディーラーのアップカード(オープンな状態のカード)
- アルファベット H,D,S,P →次のプレイヤーのとるべきアクション
この表は自分の手札の合計値が縦の数字の時に、ディーラーのアップカードが横の数字のときアルファベットのアクションを実行しなさい!とプレイヤーに教えてくれる簡単な道しるべという訳です!なんとも初心者に優しい勝ち逃げアイテムですよね!
次のアクションを決めるH,D,S,Pの意味
こちらのアクションもシンプルで簡単ですよね!
表の縦横数字とルファベットの意味がわかれば、一先ずは、オンカジでのベーシックストラテジー基本戦略を押さえられたと言えるでしょう。後は実際に何回か実践してみると分かります。
オンラインカジノでのブラックジャック勝ち逃げを目指そう!ベーシックストラテジー戦略実践編
早速練習問題を3問やってみたいと思います。、上記の表を見ながら問題にチャレンジしてみてくださいね。
アドバイス:アナタの手札が13であるなら、追加カードを引いてもバーストする確率は低いですよね。ディーラーの見えないカードは、常に10だと予測して行動すると良いですよ。
A.ダブルダウン(D)
アドバイス:ブラックジャックは、10以下のカードを引く機会も多くありますよね。アナタの手札がすでに11である場合は、追加カードで一気に21に近づけるチャンスでもあります。強気に出るのも良いですね。
A.スタンド(S)
アドバイス:すでにアナタの手札が19である場合、追加のカードで一気にバーストする恐れがありますよね。19は21に近い強いナンバーですので、このまま勝負でも問題ないと思いますよ。
如何だったでしょうか?このようにベーシックストラテジー表は、一度でも読み方を学べば誰でも簡単に使いこなせます。
ベーシックストラテジー表の種類
さらに、ベーシックストラテジー表には全部で3つの種類があります。
これは、プレイヤーが最初に引くカードの中身によって種類が分けられています。
最初に紹介した、通常のストラテジーチャート(ハードハンド)を使うだけでも、十分な効果がありますが、「Aを11として数える場合」(ソフトハンド)と「同じカードが出た場合」(スプリット)のチャートも合わせて使う事で、より効果が高まります。表の読み方に大きな違いはないので、合わせて挑戦してみてくださいね!
- ハードハンド:縦の数字:8以下、9、10、11、12、13、14、15、16、17以上
- ソフトハンド:縦の数字:A(Aを11として数えた場合)+2、3、4、5、6、7、8、9&指示はH、D、Sのみ
- スプリット:縦の数字:2と2.3と3.4と4.5と5.6と6.7と7.8と8、9と9、10と10、AとA
本来は、インシュランス(ディーラーのブラックジャックに備えた保険)とサレンダー(賭け金の半分を支払い降伏)というアクションもあるのですが、今回はあえてご紹介していません。
上級者にならないと実践時に期待値が下がると言われており、初心者には現時点では必要ないかと思われますので、いつか別の機会でご紹介させて頂きますね~